観光

「Visit Bhutan 2015 Year」開催のお知らせ

2015年11月11日、第4代・前国王ジグミ・シンゲ・ワンチェク陛下が60歳になられることを記念し、2015年の一年間、「Visit Bhutan 2015 Year」を展開することを、ブータン政府は正式決定いたしました。
この一年間は、既存のツェチュ(祭)を基軸に、様々なイベントを通してブータン観光を盛り上げていく予定です。
イベントの詳細は、2014年11月11日に、以下のキャンペーンWEBサイトにて発表となります。
www.visitbhutanyear.com
「Visit Bhutan 2015 Year」PDFでご確認頂けます。

観光

地球のそのままの自然の美しさがブータンの環境の特徴で、訪問者の心をその美しさで魅了しています。熱帯の平原からアルペンの高原まで、ブータンの環境は文化と同様に多種多彩です。雷龍の国は今日、世界の十指に入るホットスポットで、豊富な生命の多様性を誇ってます。

国は、高種族密度(単位エリア内の生物の種類に富んでいる)の世界のトップ10にランクされており、国土の広い部分を保護地区にし、26.23%の土地を国立公園に指定してます。
35%を超える国土を保護管理下におき保護しています。

そこには5,500種以上の維管束植物と、770種以上の鳥類と、165種以上の哺乳類が生息してます。それらの多くがブータンに特有のものです。

国の広い森林に覆われた道々は、多くの動植物のシェルターとなっており、近年では、多くの動物がブータンを住処として選んでいる証拠が見られ始めてます。ベンガルタイガーは、一般的に熱帯や亜熱帯地域に生息すると知られてますが、ブータンの4,000メートルを超える豊かな森林で繁殖していることが発見されてます。

ブータンの国立保護計画には、国際的絶滅危惧種である24種を含む178種が登録されてます。
ブータンの国獣であるターキンは、ユニークな動物の一つで、国のシンボルとなってます。
豊富な自然の中で、ブータンはまた、南部の象、虎、サイ、クマそして北部のユキヒョウ、レッサーパンダの生息地となっています。

ブータンはまた、バードウォッチングのパラダイスとして評判が高く、冬に見られる絶滅種のオグロヅルなど、675種の鳥類を誇ってます。

国の植物区系は、7,000種以上の植物、300種以上の薬草、50種以上のシャクナゲ、600種以上の蘭からなり、植物学者を魅了しています。それらは共通して、2,100mまたある植物は3,700mで生息してます。

"青ケシ"は、ブータンの国花で、それは国と同様、希少で特別な混成からなってます。エーデルワイスやツキミソウ、アネモネ、アツモリソウなどの花々は、5月後半から7月にかけて花開き、トレッカーの目を楽しませてます。