ニュースリリース

『国内の団結こそが国家の力である』

ブータンの人々は、様々な建国記念日に「国内が団結している限り、いかなる外部勢力も我々を傷つけることはできない」という言葉をよく耳にする。
これは世界全体、そしてもちろんブータン国内でも、1970年代初頭と1990年代初頭に十分に証明されてきた。
当時、国民は力と希望に満ち溢れていた。
現在、 生活の重荷、雇用機会の不足、重税の重圧、そして若者の国外流出といった問題に直面し、ブータン社会はやや混乱しているかもしれない。
しかし、それでもなお、国家の安全保障と団結は決して揺るぎない。

1962年、アメリカの情報機関はケネディ大統領に対し、アメリカがキューバに侵攻すればキューバ政権は民衆蜂起によって打倒されると断言した。
アメリカの情報機関はキューバへの攻撃を計画したが、キューバ国民は反乱を起こさなかった。
そして今、キューバ国民は、厳しいアメリカの封鎖に苦しみながらも、再びアメリカに立ち向かうだろう。

今回も、イスラエルとアメリカの情報機関はイランの指導者に対し、アヤトラが殺害されればイラン国民が反乱を起こすと警告した。
しかし、それは起こらなかった。
実際、イラン国民はイスラエルとアメリカの侵略から祖国を守るために団結した。
何千人ものイランの男女、老若男女が広場に集まり、殺害された指導者を悼み、侵略者に対する集団的な抵抗を示した。

アメリカはイラン海軍関係者の子供たちが通う小学校を攻撃した。
172人の少女と教師たちが命を落とした。
ワシントンからの、イラン軍関係者の家族に対する、これからさらにひどい目に遭わせると脅迫する、まるでマフィアのようなメッセージだった。

しかし、イラン国民は恐怖に屈して武器を置くどころか、アメリカの残虐行為は彼らを奮い立たせ、反撃へと駆り立てた。
今日、イラン国民は概して復讐の道を歩み続けている。
しかし、イランの指導者層の中には、公然と侵略者を非難しながら、密かに敵と連絡を取り合い、共謀している者がいる可能性もある。
そのため、イスラエルの爆撃によってさらに多くの死者が出るかもしれない。

トランプ大統領が「連絡の取れる人物は全員死亡した」と言ったのは、正直な発言だ。
ただ、平和が訪れ、イランの主権が守られることを願うばかりだ。
アメリカとイスラエルはあまりにも強大な国なので、敗北はあり得ないが、勝利もまた彼らにとって有利ではない。
ここは手を引き、平和のために決着をつける方が賢明だろう。

参照元:ワンチャ・サンゲイ(リーガル・コンサルタント、ブロガー)2026年3月25日
     『国内の団結こそが国家の力である』


山本けいこ様配信の「Bニュース(http://bhutan.fan-site.net/)」より転載