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パリ五輪のマラソンでブータンのランナーを世界が絶賛

8月11日に行われたパリ五輪の女子マラソンでブータンのキンツァン・ラモ選手が世界的に注目された。
レース終盤、時には歩き水を被りながらゴールを目指すキンツァン・ラモ選手を応援しようと、沿道の観客が次々と並走。ゴール地点に近づくと、観客は拍手で迎えた。
記録は3時間52分59秒。自己ベストだった。
最下位のランナーではあったが、最後まで諦めない姿が世界的に賞賛をあび、オリンピックの信条「勝つことではなく参加すること」を体現していた。

参考記事:「敗者は忘れられるが…それを変えた」 金メダルから1時間半…五輪マラソン無名の最下位ランナーを世界が絶賛