
ブータンのキドゥ制度の歴史
ブータンのキドゥ制度は、古くはジャブドゥン・ンガワン・ナムゲルの時代にまで遡ります。
今日、ドゥルック・ギャルポの救援キドゥは、パンデミックの影響を受けた何千人ものブータン人の生活を支えています。
ブータンのキドゥ制度の歴史と重要性を強調するために、プロデューサーのソナム・デマは、作家であり歴史家であるダショー・カルマ・ウラ(※)にインタビューしました。
『The History of Kidu System in Bhutan』
動画:https://www.youtube.com/watch?v=mB09AEHPGiM
※ カルマ・ウラ
ブータン国立研究所所長。イギリスのオックスフォード大学、エジンバラ大学にて政治学、経済学を学び、憲法起草委員、国家評議会副議長などの政府要職を歴任。
ブータンが独自に提唱し、政策評価、国民情勢把握などに役立てるGNHの採用を欧米諸国も検討し、GDPの巨大な幻想に気づくべきだと主張する。
https://rigss.bt/w/faculty/28
山本けいこ様配信の「Bニュース(http://bhutan.fan-site.net/)」より転載
![]() 参考:Druk Gyalpo's Relief Kidu(救援キドゥ):https://royalkidu.bt/ |
![]() 参考:ダショー・カルマ・ウラが、第4第国王陛下によってダショーに叙せられた時の写真 |